「家を建てようと思ってるんだけど、せっかく建てるなら家相にこだわりたいな」
「病気になる家相があるって本当? そうならないためにどうしたらいいか教えて!」
人生で一度の家づくり、これから建てる家が病気になる家相になるかもしれないと思うと、不安ですよね。
この記事では、病気になる家相にしないためにはどうしたらいいか、世界中で人気の高い八宅風水の観点から、わかりやすく解説します。
読めば、新築時にしかできない健康運を劇的に上げる方法がわかりますので、ぜひ最後まで読んでください。
病気になる家相にしないために守るべき3つの鉄則
結論から先に書くと、病気になる家相にしないためにやるべきことは、家族それぞれの「絶命」・「五鬼」・「禍害」に当たる方位にキッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置することです。
「絶命」・「五鬼」・「禍害」とは、8つある方位のうち1番・2番・4番に悪い凶方位のことで、どんなひとにもかならず存在します。
いきなり専門用語をつかわれてもピンと来ないと思いますので、順を追って解説しますね。
病気になる家相は生まれた年と性別によって違う
まず、病気になる家相は、家族それぞれの生まれた年と性別によって違います。
八宅風水では、人間を以下の8つのタイプに分けて考えます。
- 乾(けん)
- 兌(だ)
- 離(り)
- 震(しん)
- 巽(そん)
- 坎(かん)
- 艮(ごん)
- 坤(こん)
下の表に何年生まれのひとがどのタイプに属するかをまとめたので、まず自分と家族がどのタイプかを確認しましょう。
生まれた年 | 男性 | 女性 |
昭和3・12・21・30・39・48・57・
平成3・12・21・30 |
離(り) | 乾(けん) |
昭和4・13・22・31・40・49・58・
平成4・13・22・ 令和1 |
艮(ごん) | 兌(だ) |
昭和5・14・23・32・41・50・59・
平成5・14・23・ 令和2 |
兌(だ) | 艮(ごん) |
昭和6・15・24・33・42・51・60・
平成6・15・24・ 令和3 |
乾(けん) | 離(り) |
昭和7・16・25・34・43・52・61
平成7・16・25・ 令和4 |
坤(こん) | 坎(かん) |
昭和8・17・26・35・44・53・62・
平成8・17・26・ 令和5 |
巽(そん) | 坤(こん) |
昭和9・18・27・36・45・54・63・
平成9・18・27・ 令和6 |
震(しん) | 震(しん) |
昭和10・19・28・37・46・55・
平成1・10・19・28・ 令和7 |
坤(こん) | 巽(そん) |
昭和11・20・29・38・47・56・
平成2・11・20・29・ 令和8 |
坎(かん) | 艮(ごん) |
ただし、風水では元旦ではなく2月の節入り(立春)を1年の区切りとします。
節入り前に生まれたひとは前年生まれの扱いになりますので、注意してください。
また、節入り日時はその年によって変わってきます。
各年の節入り日時は以下のサイトで確認可能です。2月4日~5日生まれで、なおかつ出生時間のわかる方は確認しておきましょう。
節入り早見表
それでは、各タイプの病気になる家相と対策について解説していきます。
乾(けん)のひとの病気になる家相と対策
乾のひとの「絶命」は南、「五鬼」は東、「禍害」は南東です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が乾タイプであれば、南・東・南東に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
兌(だ)のひとの病気になる家相と対策
兌のひとの「絶命」は東、「五鬼」は南、「禍害」は北です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が兌タイプであれば、東・南・北に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
離(り)のひとの病気になる家相と対策
離のひとの「絶命」は北西、「五鬼」は西、「禍害」は北東です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が離タイプであれば、北西・西・北東に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
震(しん)のひとの病気になる家相と対策
震のひとの「絶命」は西、「五鬼」は北西、「禍害」は南西です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が震タイプであれば、西・北西・南西に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
巽(そん)のひとの病気になる家相と対策
巽のひとの「絶命」は北東、「五鬼」は南西、「禍害」は北西です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が巽タイプであれば、北東・南西・北西に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
坎(かん)のひとの病気になる家相と対策
坎のひとの「絶命」は南西、「五鬼」は北東、「禍害」は西です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が坎タイプであれば、南西・北東・西に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
艮(ごん)のひとの病気になる家相と対策
艮のひとの「絶命」は南東、「五鬼」は北、「禍害」は南です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が艮タイプであれば、南東・北・南に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
坤(こん)のひとの病気になる家相と対策
坤のひとの「絶命」は北、「五鬼」は南東、「禍害」は東です。
これら3つの方位には、以下のような作用があります。
- 「絶命」…つねに病気がちになって精神も病む
- 「五鬼」…ケガや過労から来る病気と、眼病をもたらす
- 「禍害」…慢性的な病気や体調不良に長期間悩まされる
まさに病気になる家相であり、これらの方位にリビングや寝室・玄関・仕事部屋・子供部屋を設置してはいけません。
ただし、キッチン・お風呂・トイレ・洗面台を設置すると、不幸を流し去ってくれる効果があるのです。
自分、もしくは家族が坤タイプであれば、北・南東・東に水回りを設置して、病気になる家相にならないようにしましょう。
家族でタイプが異なる場合は全員の「絶命」を最優先にする
家族でタイプが異なる場合は、全員の「絶命」を最優先に水回りを設置するようにしてください。
理由は、3つの方位のなかで「絶命」がもっとも病気を呼びやすいからです。
「絶命」に水回りを設置しないということは、リビングや玄関といった家族全員がつかうスペースが誰かの「絶命」に当てはまってしまう危険性があります。
他の全員がよくても、「絶命」で長い時間を過ごす家族はいずれ病気になってしまうでしょう。
病気になる家相を避けるには玄関ドアの向きも大事
人間とおなじように、家自体も以下の8つのタイプに分けられます。
- 乾宅(けんたく)…玄関ドアの向きが南東を向いている家
- 兌宅(だたく)…玄関ドアの向きが東を向いている家
- 離宅(りたく)…玄関ドアの向きが北を向いている家
- 震宅(しんたく)…玄関ドアの向きが西を向いている家
- 巽宅(そんたく)…玄関ドアの向きが北西を向いている家
- 坎宅(かんたく)…玄関ドアの向きが南を向いている家
- 艮宅(ごんたく)…玄関ドアの向きが南西を向いている家
- 坤宅(こんたく)…玄関ドアの向きが北東を向いている家
分けかたの基準は、「玄関ドアの向き」がどの方位を向いているかです。
「玄関ドアの向き」とは、家のなかから玄関ドアを開けて外を見たときに、自分の顔が向いている方位のこと。
8つのタイプの家にも、それぞれ「絶命」・「五鬼」・「禍害」の方位があり、病気になる家相にしないためには家族のタイプとあわせて、家のタイプも考えなければいけません。
下の表にそれぞれの「絶命」・「五鬼」・「禍害」の方位をまとめたので、見てください。
名称 | 「絶命」 | 「五鬼」 | 「禍害」 |
乾宅(けんたく) | 南 | 東 | 南東 |
兌宅(だたく) | 東 | 南 | 北 |
離宅(りたく) | 北西 | 西 | 北東 |
震宅(しんたく) | 西 | 北西 | 南西 |
巽宅(そんたく) | 北東 | 南西 | 北西 |
坎宅(かんたく) | 南西 | 北東 | 西 |
艮宅(ごんたく) | 南東 | 北 | 南 |
坤宅(こんたく) | 北 | 南東 | 東 |
玄関ドアの向きは土地によってある程度決まってしまうため、なかなか家相を優先するのがむずかしい場合もありますが、自分のタイプと「絶命」・「五鬼」・「禍害」が重なっている家を建てると、より一層効果的です。
逆にまったく重なっていない家を建てると、病気になる家相になってしまうのは避けられません。
家相を優先するなら、土地さがしの段階から玄関ドアの向きがどうなるかを頭のなかでシミュレーションしておきましょう。
ここまで書いてきましたが、水回りの設置場所をかんたんに変えられるのは、家を建てる前段階の今だけです。
この記事で読んだ知識をフルにつかって、家族全員が健康でいられる理想の家を建ててくださいね。
なお、家相の完璧な間取りを以下の記事で紹介しています。興味がある方はあわせて参考にしてみてください。
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