「へーベルハウスで家を建てようと思ってるんだけど、欠点ってないの?」
「実際にへーベルハウスで建てたひとが後悔してるポイントが知りたい!」
大手ハウスメーカー、へーベルハウス(旭化成ホームズ)。建てる際には魅力だけじゃなくて、欠点も知っておきたいですよね。
この記事では、へーベルハウスで建てたひとが後悔している13つの実例を紹介します。
読めばへーベルハウスの家の実態がわかり、建てるにあたって何に気をつけたらいいかがわかるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
(※記事内の画像はイメージです)
- へーベルハウスで建てたひとが後悔しているポイント
- 標準仕様の白い壁紙を選んだらあっという間に傷だらけに
- 玄関の防犯性に見落としがあった
- 廊下の照明スイッチを廊下のまんなかにつけて後悔
- パソコンを使いたい位置にLANケーブルの配管をするのを忘れた
- LANケーブルの配管をいろんな部屋にしたけど必要なかった
- 2階と3階のベランダの大きさを変えて失敗
- お風呂場に音声通話機能をつければよかった
- 一間(いっけん)収納をつくり忘れてふとんがしまえない
- 玄関タイルを最安値のものにしたら掃除が大変だった
- 洗濯機をドラム式に換えたら照明スイッチが隠れてしまった
- 吹き抜けに最初からシーリングファンをつけるべきだった
- 駐車場をもっと広くすればよかった
- すべてのシャッターを自動にするべきだった
- 理想の注文住宅完成に一歩近づく方法
へーベルハウスで建てたひとが後悔しているポイント
それではさっそく紹介していきます。
標準仕様の白い壁紙を選んだらあっという間に傷だらけに
(画像引用:へーベルハウスホームページ https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/)
Aさんには、小学校低学年の子どもが2人います。
標準仕様の白い壁紙を選んだところ、子どもたちが階段を上り下りする際に手をつくため、あっという間に傷だらけ&真っ黒になってしまいました。
さらに角の部分の壁紙が弱く、掃除機のコードをこすっただけで汚れがついてしまい、そのうち切れてしまうんじゃないかと気にしながら生活する毎日です。
Aさんの家はリビング・玄関・階段・廊下の壁がすべてつながっており、いずれ壁紙の交換をする際は一部だけ交換するということができないため、膨大な費用がかかりそうな予感。
「壁紙にはコストをかけたほうが、長い目で見れば正解だったかな」と後悔しています。
玄関の防犯性に見落としがあった
(画像引用:へーベルハウスホームページ https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/)
Bさんは、防犯性を考えて、見た目上もっとも安全そうな玄関扉を選びました。
しかし、完成した玄関を見ると、玄関扉の両サイドがガラスになっています。
もちろん打ち合わせの段階でよく見れば気づけたはずなんですが、家の内部に気を取られて玄関のチェックはあまりしていませんでした。
「こんなことならこの玄関扉にこだわる意味はなかった」と後悔するBさん。
今さら変更することもできず、ホームセキュリティの導入を検討しています。
廊下の照明スイッチを廊下のまんなかにつけて後悔
Cさんは、和室とリビング・ダイニングをつなげた広い空間をつくりました。
廊下の右側に和室への出入り口、左側にリビング・ダイニングへの出入り口があるので、どちらの出入り口から出てきても廊下の照明を消せるように、廊下の照明スイッチを廊下のまんなかに設置。
ところが、実際に住み始めてみると、和室に入るときもリビング・ダイニングの出入り口から入ることが多く、和室の出入り口から入ることはほとんどありませんでした。
「それだったら廊下のまんなかではなく、リビング・ダイニングの出入り口のそばに照明スイッチをつけるべきだった。どっちの出入り口からも遠くてめんどくさい」と後悔しています。
このような間取りの場合、両方の出入り口に照明スイッチを設置するのもアリですね。
パソコンを使いたい位置にLANケーブルの配管をするのを忘れた
(画像引用:へーベルハウスホームページ https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/)
Dさんは、パソコンを使うのはリビングで、と決めています。
しかし、リビングにLANケーブルの配管をするのを忘れたまま、家が完成。
仕方なく別の部屋でパソコンを使うことにしましたが、やはりどうしてもリビングで使いたい気持ちが強かったのです。
無線LANでネットが使えているので一応問題はないものの、有線派のDさんにとっては不本意な家ができあがってしまいました。
間取りを決める際は、パソコンを置く位置もよく考えて決めましょう。
LANケーブルの配管をいろんな部屋にしたけど必要なかった
Eさんは、パソコンを置く位置をすごく考えて、LANケーブルの配管をいろんな部屋にしておきました。
ところが、住み始めてから無線LANに出会い、その便利さに感動。
「無線LANがこんなに便利だって知ってれば、おなじフロアにいくつもLANケーブルの配管なんてしないで、コンセントをもっと減らせたのに」と後悔しています。
先ほどのDさんと真逆のパターンですね。もし無線で満足できるのであれば、パソコンの位置にはそれほど神経質になる必要はないでしょう。
2階と3階のベランダの大きさを変えて失敗
(画像引用:へーベルハウスホームページ https://www.asahi-kasei.co.jp/hebel/index.html/)
Fさんは、3階建ての家を建てて、2階のベランダよりも3階のベランダを少し小さくしました。
その結果、雨が降ってきたときに2階の洗濯物がもろに濡れてしまう、という現象が起きています。
「2階と3階のベランダの広さを統一していれば、もう少し雨に濡れずに済んだかも」と後悔している様子です。
お風呂場に音声通話機能をつければよかった
Gさんには、小さな子どもがいます。
子どもをお風呂に入れるのはGさんで、出たあとは奥さんがドライヤーをかけてあげるのが日常です。
ただ、子どもがいたずらでお風呂場の呼び出しボタンを何回も押すので、どれが本物の呼び出しかがわからなくなる、という問題が。
子どもがお風呂場で寝てしまって、2階のリビングにいる奥さんに助けを求めたいときに、呼び出しボタンを押しても「またいたずらかな?」と思って来てくれないのです。
「音声通話機能つきのタッチパネルを選んでいれば、『子どもが寝そうだから早く来て』と伝えられたのに…」と後悔しています。
一間(いっけん)収納をつくり忘れてふとんがしまえない
Hさんは、クローゼット・納戸・収納をつくりましたが、一間収納はつくりませんでした。
これによってふとんをしまっておく場所がなく、圧縮袋でペシャンコにしてベッドの下に収納することになりました。
ベッドの下の収納スペースには別のものをしまうつもりだったため、「一間収納をつくっておくべきだった」と後悔しています。
玄関タイルを最安値のものにしたら掃除が大変だった
Iさんは、「あんまりこだわりのないところにお金はかけない」主義で家を建て、玄関タイルはもっとも安いものを選びました。
これが失敗で、汚れがつきやすくて掃除が大変。
タイルワックスをかけてもすぐに取れてしまい、「もう少しこだわればよかった」と後悔している様子です。
洗濯機をドラム式に換えたら照明スイッチが隠れてしまった
Jさんは、入居した段階では、ふたが上についた洗濯機を使っていました。
しばらくしてドラム式の洗濯機に買い換えたところ、高さが上がって、照明や常時換気のスイッチが少し隠れてしまったのです。
これによって、スイッチを上に動かす工事が必要になり、「使用する電化製品をもっとよく考えてスイッチの高さを決めるべきだった」と後悔しています。
吹き抜けに最初からシーリングファンをつけるべきだった
Kさんは、家に吹き抜けをつくりましたが、予算の都合でシーリングファンをつけませんでした。
住み始めると夏は2階に熱気が上がり、冬はリビングに冷気が下がって、とても住んでいられないということでシーリングファンを後付けしました。
後付けには本来の価格の2倍近い金額がかかってしまい、「最初からつけるべきだった」と後悔しています。
駐車場をもっと広くすればよかった
入居して1ヶ月のLさんは、庭をせまくしてでも駐車場をもっと広くするべきだった、と感じている様子。
おすすめとしては、直角駐車の場合は幅3.7m×奥行き6.5m以上、縦列駐車の場合は幅3.5m×奥行き8m以上あれば、大きめサイズのファミリーカーを余裕を持って停められます。
現在はコンパクトカーや軽自動車に乗っていても、5年後や10年後は大きな車に乗りたくなる可能性もあるので、駐車場サイズは大きく取っておいたほうが安心です。
駐車場の間取りを考える際は、寸法だけではなく、障害物になる電柱がないかどうかも確認しておきましょう。
すべてのシャッターを自動にするべきだった
Mさんの家はカーテンがロールスクリーンになっており、手動でシャッターを開ける際はカーテンもかなり開いていて、家のなかが丸見え。
最初はとくに気にしていなかったMさんでしたが、一度シャッターを開けたときに道路にいた通行人からジロジロ見られ、嫌な気持ちになりました。
「すべてのシャッターを自動にしていれば、こんな気持ちにならずに済んだのに」とうんざりしている様子です。
ここまで書いてきましたが、「へーベルハウスで家を建てたこと自体に後悔している」という声はほぼ見当たらず、全体的に満足度の高いハウスメーカーであることがわかりました。
この記事で挙げたポイントに注意して、理想の家づくりをしてくださいね。
理想の注文住宅完成に一歩近づく方法
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各メーカーの家の仕様や特長を知ることで、住みたいイメージに合致するのがどこのメーカーなのか、ひと目で判断できるでしょう。
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