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寝室の色を決める心理学的6つのポイント!【安眠効果絶大】

「家を建てようと思ってるんだけど、寝室の壁とかカーテンの色って何色にするべき?」

「一日の疲れがしっかり取れるような、落ち着いて安眠できる空間にしたいんだよね。何色にしたらいいか教えて!」

人生で一度の家づくり、寝室の壁やカーテンの色で失敗したくないですよね。

この記事では、寝室の色が人間にあたえる心理効果をもとに、どのようにして色合いを決めればいいか、色彩心理学の観点からわかりやすく解説します。

読めば、寝室を最高の癒し空間にする方法がわかりますので、ぜひ最後まで読んでください。

寝室の色を決める際の6つのポイント

寝室の壁やカーテンの色は私たち人間にさまざまな心理効果をもたらし、睡眠の質を大きく左右します。

具体的に何色にすればいいか、解説していきましょう。

おすすめの色は青

青い寝室

寝室におすすめの色は、青です。

青には血圧を下げ、緊張をやわらげる力があります。

ただし、体感温度を下げる効果もあるので、淡い青を中心にしたり、白やオフホワイトといった色を組み合わせて、寒々しくなりすぎないようにしましょう。

具体的な色の組み合わせかたとしては、おなじ青のなかで「トーン」を変化させた配色がベストです。

「トーン」とは何か、このあと解説しますね。

「トーン」とは

「トーン」とは何かを理解するために、まず「明度」と「彩度」という2つの用語について解説します。

「明度」とは、文字どおり色の明るさを表す言葉。おなじ青でも、群青色や水色といった明るさの違う青がありますよね?

もともとの青に白が混ざった色を「明度が高い青」といい、逆にもともとの青に黒が混ざった色を「明度が低い青」と表現します。

「彩度」とは、色の鮮やかさを表す言葉。もともとの色にグレーを混ぜることで「彩度」を調節します。

おなじ青でもグレーをまったく混ぜていない状態を「彩度が高い青」といい、私たち人間が見ると「派手な色」という印象を受けるのです。

逆にグレーが混ざった青は「彩度が低い青」といい、「地味な色」の印象を受けます。

前置きが長くなりましたが、下の画像を見てください。

トーンの色見本

この画像では、上のほうに行けば行くほど「明度」が高く、下のほうに行けば行くほど「明度」が低くなっています。

同時に、まんなかの横一列がもっとも「彩度」の高い色で、上や下に行くほど「彩度」が低い色です。

「明度」と「彩度」がおなじ横一列の色のことを「おなじトーンの色」といい、「トーン」を変化させるなら縦にずらして色を組み合わせます。

寝室におすすめの色は青でしたね。なので、右から4番目の縦一列に注目してください。

右から4番目の縦一列のなかで、たとえばいちばん上の青と上から2番目の青をそれぞれ壁やカーテンの色に採用した場合、「おなじ青のなかでトーンを変化させた色」を採用したことになり、ベストな配色となります。

青は心身をクールダウンさせる

青いソーダ

青が人間にあたえる心理効果について、もう少しくわしく解説しましょう。

人間は青を見ると、自律神経の調整を行っている視床下部が刺激され、セロトニンという神経伝達物質が分泌されます。

セロトニンは癒しホルモンとも呼ばれ、血圧を下げ、呼吸の回数を減らし、筋肉を弛緩させるように働きかける物質。

さらにセロトニンは、眠りに導くメラトニンというホルモンがつくられる材料になります。

このことから、青は心身をクールダウンさせて、安眠へといざなう効果があるのです。

身体が冷えやすいひとは寝具を淡いピンクに

ピンクの寝具

先ほど少し触れたように、青には体感温度を下げる効果があります。

理由は、水や日陰といった冷たいものを連想させるからです。

涼しさを感じる青系の色のことを寒色と呼び、おなじ寒色でも、明るければ明るいほどより涼しく感じる効果があります。

逆に赤・オレンジ・黄色といった暖かさを感じる色のことは暖色と呼びます。

寒色と暖色の寒暖差は、鮮やかな色であるほどより強調され、両者の体感温度の差はなんと2℃~3℃。

もしあなたが冷えやすい体質で、壁やカーテンの色を青にして寒すぎる印象を受けた場合は、寝具を暖色である淡いピンクにすると、バランスが取れて快適になるでしょう。

ただし、おなじ暖色でも赤は人間を興奮させる作用があるため、寝室には向きません。

照明は蛍光灯ではなく白熱灯にする

白熱灯

寝室の照明は、蛍光灯ではなく白熱灯にしましょう。

蛍光灯の青白い光は、寝つきを悪くさせる効果があります。

白熱灯の赤みがかった光は、やわらかい印象を人間にあたえるため、安眠に最適です。

もしどうしても蛍光灯にしたいなら、寝る少し前から薄暗くしておくといいですよ。

緑の観葉植物を置くと癒し効果を発揮する

観葉植物

壁やカーテンの色を青にしたら、緑の観葉植物を置くのもおすすめ。

緑色には緊張感をやわらげて落ち着かせる効果があるため、部屋の一部に置いておくと体内の臓器が活性化し、身体の調子をととのえてくれます。

ここまで書いてきましたが、寝室の色にこだわれるのも注文住宅ならでは。せっかく建てるなら安眠効果のある青をぜひ採用してみてくださいね。

この記事を読んだことで、寝室の色を何色にすればいいかという悩みが解消されることを願っています。

なお、この記事で紹介したのは色彩心理学にもとづく癒される寝室の色ですが、風水の観点から開運に最適な色というものも存在します。

寝室の風水については以下の記事でくわしく解説していますので、興味がある方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

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