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キッチンの色を決める心理学的6つのポイント!【食欲促進効果あり】

「家を建てようと思ってるんだけど、キッチンの色って何色にするべき?」

「何色にするとどんなキッチンになるのかぜんぜん想像つかないんだよね。何を基準に決めたらいいか教えて!」

人生で一度の家づくり、キッチンの色で失敗したくないですよね。

この記事では、キッチンの色が人間にあたえる心理効果をもとに、どのようにして色を決めればいいか、色彩心理学の観点からわかりやすく解説します。

読めば、あなたに合ったキッチンの色が見つかりますので、ぜひ最後まで読んでください。

キッチンの色を決める際の6つのポイント

キッチンの色は私たち人間にさまざまな心理効果をもたらし、食欲をも左右します。

具体的に何色だとどんな効果があるか、解説していきましょう。

赤系の色にすると料理がおいしそうに見える

赤いキッチン
(画像引用:クリナップホームページ https://cleanup.jp/)

キッチンの色を赤やオレンジといった赤系の色にすると、料理がおいしそうに見える効果があります。

理由は以下の2つ。

1つめの理由は、赤系の色は「暖色」といって、温かさを感じさせる色だからです。

キッチン自体の色にくわえて、ダイニングの照明やテーブルクロスも赤系の色にすると、料理がより鮮やかに、温かそうに見えます。

2つめの理由は、私たちが小学校時代に見せられた、赤・黄・緑に色分けされた食品分類表のイメージが頭にのこっているからです。

赤の食品群は、肉や魚といった、人間の血と肉をつくるタンパク質を主とした栄養素。

食べものを見る際に赤い色を見ると、このような栄養素が無意識に思い出されて、食欲が高まるのです。

青系の色にすると食欲が減退する

青いキッチン
(画像引用:クリナップホームページ https://cleanup.jp/)

逆に、キッチンの色を青や紫といった青系の色にすると、食欲が減退します。

理由は、青系の色は「寒色」といって、料理が冷めているように見える効果があるから。

冷めている食べものに対してはまずそうな印象を抱くのが人間の心理です。

なかでも紫は、冷めているだけでなく食品が傷んでいるように見えるため、本能的に拒絶反応が出ます。

キッチン自体の色はもちろんのこと、青白い光を発する蛍光灯や、青系のテーブルクロスも食欲を減退させる効果があり、食品業界や飲食店ではまず使いません。

ダイエット効果をねらう意味ではあえて採用するのもありですが、ダイエットに関係ない他の家族からは不満の声が上がるでしょう。

黒にすると高級感が出せる

黒いキッチン
(画像引用:トクラスホームページ https://www.toclas.co.jp/?lf=ch001)

キッチンの色を黒にすると、高級感が出せます。

理由は、黒は人間に重さを感じさせる色だから。

ある実験では、100グラムの黒い箱と、何も入っていない白い箱を用意し、おなじ重さになったと感じるまで白い箱に重りを足していったところ、白い箱が187グラムになったというのです。

つまり、黒い箱は白い箱よりも87グラムぶん重く感じさせる効果があるということ。

重厚感はそのまま高級感を演出する役割も果たすので、高級感のあるキッチンにしたいなら、黒を候補に入れるといいでしょう。

暖色にするとキッチンがせまく感じる

ピンクのキッチン
(画像引用:トクラスホームページ https://www.toclas.co.jp/?lf=ch001)

キッチンの色を暖色にすると、本来の広さよりもせまく感じます。

色には距離感を変えてしまう力があって、おなじ距離にあるものでも、色が違うだけで近くに見えたり、遠くに見えたりするのです。

おなじ距離にあっても近くに見える色を「進出色」といい、赤やオレンジ・黄色といった暖色はこの「進出色」にあてはまります。

注意点として、暖色でも「明度」が低いとこのような効果はありません。

「明度」とは、文字どおり色の明るさを表す言葉。おなじ赤でも、明るめの赤や暗めの赤といった明るさの違う赤がありますよね?

もともとの赤に白が混ざった色を「明度が高い赤」といい、逆にもともとの赤に黒が混ざった色を「明度が低い赤」と表現します。

キッチンの色を「明度」の高い暖色にしたいなら、体感上キッチンがせまくなることをあらかじめ知っておきましょう。

寒色にするとキッチンが広く感じる

暗い青のキッチン
(画像引用:トクラスホームページ https://www.toclas.co.jp/?lf=ch001)

逆に、キッチンの色を寒色にすると、本来の広さよりも広く感じます。

青や青緑・青紫といった寒色は、「後退色」といい、おなじ距離にあっても遠くに感じる色です。

「後退色」にも「明度」が重要で、「明度」の低い寒色だけが「後退色」にあてはまります。

キッチンの壁が遠くに感じるということは、そのぶんキッチンが広く感じるということ。

錯覚でもいいからキッチンを少しでも広くしたい、という場合は、「明度」の低い寒色をキッチンの色に採用しましょう。

おなじ系統の色でも「彩度」が低い色ほど高級そうに見える

グレーのキッチン
(画像引用:クリナップホームページ https://cleanup.jp/)

おなじ赤、おなじ青でも、「彩度」が低い色のほうが高級そうに見え、「彩度」が高い色のほうが安っぽく見える効果があります。

「彩度」とは、色の鮮やかさを表す言葉。もともとの色にグレーを混ぜることで「彩度」を調節します。

おなじ赤でもグレーをまったく混ぜていない状態を「彩度が高い赤」といい、私たち人間が見ると「派手な色」という印象を受けるのです。

逆にグレーが混ざった赤は「彩度が低い赤」といい、「地味な色」の印象を受けます。

高級感と聞いて思い浮かぶのは、上品・優雅・深み・エレガントといったイメージですよね。

地味な色のほうがこれらのイメージを表現することができます。

派手な色は軽くて安っぽい印象をあたえるので、黒以外の色で高級感のあるキッチンにしたければ、好きな色のなかから「彩度」の低い色をえらびましょう。

ここまで書いてきましたが、料理をおいしそうに見せたければ赤系、キッチンを広く見せたければ青系、高級感を出したければ黒がおすすめですよ。

この記事を読んだことで、キッチンの色を何色にすればいいかという悩みが解消されることを願っています。

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