「住友林業で家を建てようと思ってるんだけど、欠点ってないの?」
「実際に住友林業で建てたひとが後悔してるポイントが知りたい!」
大手ハウスメーカー、住友林業。建てる際には魅力だけじゃなくて、欠点も知っておきたいですよね。
この記事では、住友林業で建てたひとが後悔している8つの実例を紹介します。
読めば住友林業の家の実態がわかり、建てるにあたって何に気をつけたらいいかがわかるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
(※記事内の画像はイメージです)
住友林業で建てたひとが後悔しているポイント
それではさっそく紹介していきます。
建築現場にもっと通うべきだった
Aさんは、職場から近いところに新築の家を建てていました。
Aさんが22時過ぎに仕事帰りに建築中の家の前を通り過ぎようとすると、明かりがついていて、騒音もすることに気づきます。
なんと、騒音の正体は電気業者が作業している音でした。
「こんな夜中に近所迷惑ですよ! やめてください!」と注意するAさん。
工期が遅れていたのかもしれませんが、Aさんとしては近隣住民に迷惑をかけてまで急いで完成させてほしいとは思っていません。
「もっと建築現場にマメに通って、早く注意するべきだった」と後悔しています。
設計ミスで工期が1ヶ月伸びてしまった
Bさんの家は、建築途中でさまざまなミスが発覚しました。
ドアの色が違う・お風呂も頼んだものと違う・バルコニーの長さが違うといったように大きなミスが3ヶ所あり、修正するのに1ヶ月かかることに。
この時点でBさんの住友林業に対する信頼はガタ落ちでしたが、営業マンが自宅まで謝罪に来て、
「引っ越し延期のために生じた費用はすべて住友林業が負担します。建築費用からも減額させていただきます」
との説明があり、ひとまず納得。しかし、営業マン・設計士の双方から、
「打ち合わせが入っていて引渡しには立ち会えないので、引渡しの1週間後にうかがいます」
という発言を受け、Bさんは大激怒しました。
いったい誰のせいで1ヶ月も伸びたのか。引っ越しの1週間後なんて忙しくて対応できるわけがない。
本社にクレームを入れたい気持ちと、今後の付き合いも考えて多目にみるべきか…という気持ちで、Bさんは悶々としています。
希望した設備が実現できないことを工事が始まってからいわれた
Cさんは、窓にシャッターをつけることを希望していました。
しかし、建築現場で徐々にできあがっていく家を見ると、シャッターがついていません。
「いつつくんですか?」と聞いてみると、
「窓が少し大きめなので、シャッターをつける余地がないんです。無理やりつけると雨漏りする可能性がありますし、見た目もよくないのでやめておきましょう」
との返答。代案として、窓ガラスを防犯ガラスに変更することになったのです。
防犯ガラスへの変更は住友林業が負担しての再工事になりましたが、引渡しが伸びたぶんの家賃は自己負担になる、といわれたCさん。
「希望した家と少し変わってしまうので、その分値引きしてもらえませんか?」と聞いてみても、「申し訳ございませんが、それはできません」との答えでした。
完成した家は全体的に気に入っているものの、どこか納得いかない気持ちが残っています。
入居してまもなく壁紙がボロボロに
Dさんは、入居したときから壁紙の角の部分がボソボソして傷んでいるのが気になっていました。
家じゅうどこの角もおなじ状態だったので、一部木材で保護してもらったものの、見栄えがあまりよくない。
さらに2歳の子どもがボソボソした部分からビリビリに破ってしまい、住友林業に相談したところ、とうぜん自費修理といわれてしまいました。
「高いお金を出して建てた家なのに、子育て世代は住友林業には向いてないのかな…」と悲しんでいます。
「お金をはらって当たり前」といわんばかりのメーカーを選んだこと
Eさんは、契約してから家が完成する前にすべての担当者をチェンジしました。
理由は、Eさんに対しての細かい報告・連絡・相談がいっさいできなかったからです。
数百万円の大金を振り込んでも、入金確認や「ありがとうございます」のひとこともありませんでした。
人生でいちばんの大きな買い物なのに、お金をはらって当たり前のような対応。
「こんなにひどい対応をされるなら、住友林業で建てなければよかった」と後悔しています。
レンジフードの上に指が入るほどの穴が開いていた
Fさんは、家を建てて約2年。定期点検の時期が近いので、家のなかを注意深く見てみました。
もともと壁紙の施工が雑だったため、点検で指摘するつもりでしたが、脚立に上らないと見えないような、キッチンまわりの目立たないところを見て驚愕。
レンジフードの上に指がすっぽり入るほどの穴が開いていたのです。
建築中におかしなところを指摘しても、「いや、こんなもんです」と即答し、そうかと思えば後日何もいわずに直していたりした、住友林業の生産担当者。
「ばれなきゃいいや」という姿勢が見て取れて、Fさんは住友林業を信用して建てたことを後悔しています。
葉の腐りかかった植物を植えられた
Gさんは、外構工事を地元のエクステリア会社に頼み、植栽のみ住友林業緑化に頼みました。
地元のエクステリア会社がつくった外構は仕上がりがよく、Gさんは頼んでよかったと満足している様子です。
ところが、住友林業緑化の植栽は、頼んでいた1つの植物が手違いで注文できておらず、時間がかかったうえに、葉の腐りかかった植物を植えられる始末。
クレーム対応も、女性であるGさんに対してと旦那さんに対してではまったく態度が違い、「住友林業緑化に頼んだのは失敗だった」とがっかりしています。
キッチンは永大製にすればよかった
Hさんは、ヤマハ製(現在はトクラスに社名変更)の人造大理石キッチンを使い始めて3年目。
使ってみた感想として、ヤマハのキッチンは水はねが激しく、洗い物をするといつも自分の服が濡れます。
シンク下のバルブで水の量を調整できる機能がついているものの、Hさん的には水量は減らさずに使いたいとのこと。
おなじ水量でもHさんの実家で使っている永大製のキッチンは水はねしないので、濡れることなく洗い物が短時間で済ませられて快適なようです。
また、シンク下の収納も、永大製のキッチンは調理器具を立てて入れておける高さがありますが、ヤマハ製のシンク下収納は立てて入れることができませんでした。
「永大製のキッチンにしておけばよかった」と後悔しています。
ここまで書いてきましたが、住友林業は「施工ミスがあった」という声がとても多く、下請け会社の質があまりよくない印象を受けました。
こればっかりは営業マンがどれだけ優秀でも防ぎきれないので、建築中は現場によく通って、ミスを発見次第すぐに指摘しましょう。
なお、住友林業で実際に建てた方たちの声を以下の記事で解説していますので、「住友林業の家の住み心地」についてもっと知りたい方はこちらも参考にしていただければ幸いです。
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