「パナソニックホームズで家を建てようと思ってるんだけど、欠点ってないの?」
「実際にパナソニックホームズで建てたひとが後悔してるポイントが知りたい!」
大手ハウスメーカー、パナソニックホームズ。建てる際には魅力だけじゃなくて、欠点も知っておきたいですよね。
この記事では、パナソニックホームズで建てたひとが後悔している9つの実例を紹介します。
読めばパナソニックホームズの家の実態がわかり、建てるにあたって何に気をつけたらいいかがわかるようになりますので、ぜひ最後まで読んでください。
(※記事内の画像はイメージです)
パナソニックホームズで建てたひとが後悔しているポイント
それではさっそく紹介していきます。
トイレのつくりをお任せにして後悔
Aさんは、完成前にトイレのマットとカバーを一式そろえて、新築した家で置くのを楽しみにしていました。
しかし、トイレの設計についてはあまり細かい注文をせず、設計士に任せたAさん。
いざ引渡しのときに完成したトイレを見ると、ホルダーがカバーを通せないつくりになっていたのです。
注文を出さなかったAさんにも非はありますが、「ホルダーカバーを使うかどうかは確認してほしかった」と残念に思っています。
家の好みは施主によって十人十色。当たり前だと思っている細かいことも口に出して伝えることで、このようなトラブルを未然に防ぎましょう。
遮音性が悪い
Bさんは、住み始めてから遮音性が極端に悪いことに気づきました。
窓を閉めていても、外の道路を走る車の音がもろに入ってきて、我慢できないほどのストレス源になってしまったのです。
追加工事で窓を2重サッシに換えたものの、それでも改善はしませんでした。
原因は、換気システムに使う通気口が窓の上にあり、そこから音が入ってくるということで、後から気づいてもどうにもならず。
パナソニックホームズだけの欠点というわけではありませんが、遮音性の悪さがそのまま住み心地の悪さにつながってしまい、Bさんは後悔しながら住み続けることになってしまいました。
見えない部分なのでハウスメーカー側もそれほど前面に押し出しておらず、確認するのを忘れがちな遮音性。
「外と内」・「2階と1階」・「部屋と部屋のあいだ」と、それぞれの箇所でどれくらいの音を防いでくれるのか、具体的な数値を出してもらって確認することが必要ですね。
シーリングライトにしたら虫の死骸がたまってしまった
Cさんは、リビングの照明をダウンライトにするか、シーリングライトにするかで悩み、最終的にシーリングライトを選択しました。
すると、引渡しから初めての夏を迎え、窓を全開にして過ごしていたところ、シーリングライトの裏側に虫の死骸がたくさんたまってしまったのです。
虫がよりにくいというナショナル製の「ムシベール」を搭載したライトを選択したものの、どうやらそれでは不充分でした。
ダウンライトにしておくべきだったと後悔しています。
とにかく寒い
Dさんは10月に新築し、初めての冬を迎えて寒さに驚きました。
Dさんが建てたのは2世帯住宅の3階建て。営業マンからは、「3階のリビングは下からの熱が来て暖かいですよー」と聞いており、床暖房は設置しませんでした。
しかし、住んでみるとまったくそんなことはなく、床暖房を入れなかったことを激しく後悔しています。
2階に換気システムをつけなかったことを後悔
Eさんは夏に新築し、1階と2階の温度差に驚きました。
原因は、換気システムを1階につけて、2階にはつけなかったこと。
2階は猛暑ですが、1階はLDKと和室約25畳を、6畳用のエアコン1台だけで快適に過ごせています。
「ここまで違うなら2階にも換気システムをつけておくべきだった」と後悔している様子です。
床暖房の設置場所を失敗した
Fさんは、冬の寒さを見越して床暖房を設置しておきました。
ただ、設置場所に関しては細かい注文をせず、設計士に任せたところ、リビングの床暖房をテレビの目の前3畳分の位置に設置されてしまったのです。
「もう少しテレビから離れた位置に置けば、暖かい床でゴロゴロしながらテレビが見られたのに…」と後悔しています。
Fさんのケースでは、テレビの設置場所自体は打ち合わせの段階で設計士に伝えてありました。
それなのにこのような失敗が起きてしまうということは、やはり、
「こんなことは当たり前だからいわなくてもわかるだろう」
と思うのではなく、細かい希望でも口に出して伝えることが大切だということですね。
契約後に金額が跳ね上がった
Gさんは、契約前にショールームに行き、どの設備を使うかしっかり見て決めました。
具体的にグレードも指定して契約したはずなんですが、それでも営業マンにはすべては伝わっていなかった様子。
契約前にグレードを上げたはずのものが、低いグレードの設備で見積もりに入っており、契約後に気づいてグレードを上げたところ、そのぶん金額が跳ね上がってしまったのです。
決めることの多い注文住宅では、このような「いった、いわない」のトラブルがめずらしくありません。
「充分注意したつもりでも、記録をとりながら設備を決めていくべきだった」と後悔しています。
検査が「ずさん」だということを建ててから知った
Hさんは、引渡しのときから内装の欠陥がたくさんあることに気づきました。
素人目にもわかるその欠陥の数は、なんと27ヶ所。
さすがにおかしいと思ってパナソニックホームズ以外の大工さんに話を聞いたところ、
「パナソニックホームズは、職人が失敗した箇所を最終チェックで故意にスルーするんですよ」
という驚きの答えが返ってきたのです。
それでは何のための検査だかわからず、6年間クレームを出し続けてようやく修理が始まったHさんは、人生一度の買い物をパナソニックホームズでしたことに後悔しています。
異常が発生している部材をそのまま使用された
(画像引用:パナソニックホームズホームページ https://homes.panasonic.com/)
Iさんの建てた家では、壁面に取り付けられたサッシが完成前から歪んでいました。
調査と部材の変更をパナソニックホームズに依頼したところ、
「工場の出荷時にすでに異常が発生していました」
という驚きの回答が。さらに製品の完成検査については「目視」で行うことが発覚したのです。
先ほどのHさんと同様、検査の「ずさん」さが招いたトラブルであり、Iさんもパナソニックホームズで建てたこと自体を後悔しています。
ここまで書いてきましたが、換気システムの有無や床暖房の位置といったように自分の意思で解決できるポイントは問題ありません。
しかし検査についてはどうにもできないので、この記事を読んでもし不安になったなら、他のハウスメーカーを検討しましょう。
なお、パナソニックホームズで実際に建てた方たちの声を以下の記事で解説していますので、「パナソニックホームズの家の住み心地」についてもっと知りたい方はぜひこちらも参考にしてください。
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