セルコホームで家を建てるには年収いくら必要か計算してみた!

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「セルコホームで家を建てたいんだけど、年収っていくら必要?」

「月々の支払い額ってどれくらいになるの? 年収3,000,000円でも建てられるかな?」

注文住宅の値段、車や電化製品と違ってはっきりした額が決まっていないし、いくら用意すればいいのかわかりにくいですよね。

この記事では、セルコホームで家を建てるには年収はいくら必要か、それに満たない年収で建てるにはどうしたらいいかをわかりやすく解説します。

実際にセルコホームで建てたひとの実例を挙げながら解説しますので、ぜひ最後まで読んでください。

セルコホームで家を建てたひとの年収

セルコホームで家を建てたひとの口コミを調べると、年収は7,500,000円程度となっています。

建築費用は24,000,000円で、年収の3.2倍の家を建てているのが実情です。

この実例ではさらに土地代を加えて、支払い総額が44,000,000円と、5.86倍の金額に。

頭金はわずか600,000円しか用意しておらず、資金がそれほど多くなくても年収の5.86倍程度であれば実現可能だということがわかります。

また、他のハウスメーカーで建てたひとの口コミを参考にすると、土地代を含めた費用が年収の8倍程度であれば、無理のない返済計画が立てられるという計算結果が出ています。

セルコホームで家を建てるには年収はいくら必要か

では実際にセルコホームの商品を例に出して、必要な年収がいくらになるか計算していきましょう。

セルコホームの商品は「THE HOME」という1種類のみです。

支払いの条件としては、次のとおりで計算します。

  • 頭金を本体価格の2割用意する
  • 35年ローン(金利1.24%で固定)
  • ボーナス払いなし
  • 元利均等返済

THE HOME
(画像引用:セルコホームホームページ https://selcohome.jp/)

カナディアンツーバイ、THE HOME。坪単価の目安は500,000円~600,000円です。

わかりやすくするために坪単価を550,000円と仮定して、THE HOMEを延べ床面積30坪~60坪で建てた場合で計算すると、支払い額は下の表のようになります。

(※実際は延べ床面積が上下すると坪単価も変わるので、正確な金額ではありませんが、坪単価がいくら変動するかは断言できないため、この記事では一定で計算します。詳しくは以下の記事を参照してください。)

費用 30坪の場合 40坪の場合 50坪の場合 60坪の場合
本体価格
(消費税込み)
18,150,000円 24,200,000円 30,250,000円 36,300,000円
頭金 3,630,000円 4,840,000円 6,050,000円 7,260,000円
月々の支払い額 43,000円 57,000円 72,000円 86,000円

平均的な40坪の家であれば、月々の支払い額は57,000円。30坪の小さな家でもよければ、月々の支払い額は43,000円です。

ただし、土地を持っていない場合はこれに加えて土地代がかかります。土地代はピンキリですが、東京都内や首都圏に住むのであれば30,000,000円は見ておきましょう。

さらに、注文住宅を建てる際は本体価格とは別に諸費用がかかります。金額は本体価格と土地代を足した金額の2割~3割程度。

仮に30,000,000円の土地を購入してTHE HOMEを建てるとしたら、以下の計算でおおざっぱな支払い総額が出せます。

・30坪の場合
(本体価格18,150,000円+土地代30,000,000円)×1.25=60,187,500円

・40坪の場合
(本体価格24,200,000円+土地代30,000,000円)×1.25=67,750,000円

・50坪の場合
(本体価格30,250,000円+土地代30,000,000円)×1.25=75,312,500円

・60坪の場合
(本体価格36,300,000円+土地代30,000,000円)×1.25=82,875,000円

土地代と諸費用をあわせると、支払い総額は30坪で60,187,500円です。

年収の8倍でこの金額になるとすれば、THE HOMEを建てるには7,523,437円の年収が必要という計算になります。

ちなみに諸費用の内訳については以下の記事で詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

セルコホームの家を〇〇の年収で建てるには

セルコホームの家
(画像引用:セルコホームホームページ https://selcohome.jp/)

ここまでは30,000,000円の土地を買う前提で必要な年収を出しましたが、もちろん土地代にいくらかけるかは個人の自由です。

ここからは、

  • 年収3,000,000円
  • 年収4,000,000円
  • 年収5,000,000円

これら3つの年収でセルコホームの家を建てるにはどうすればいいかを見ていきましょう。

年収3,000,000円の場合

家とお金1

年収3,000,000円の場合、8倍で計算すると、24,000,000円。

先ほど例として挙げた30坪のTHE HOMEが、本体価格18,150,000円なので予算内ですが、諸費用を考慮すると土地代につかえるのはわずか1,050,000円です。

1,050,000円の土地も探せば見つかります。しかし、選択肢がかなりせまくなるので、もう少し予算を土地代に向けて計算してみましょう。

22坪の家にすれば、本体価格は消費税込みで13,310,000円※。これなら諸費用を考慮しても土地代に5,890,000円つかえます。

頭金2,662,000円+諸費用4,800,000円の計7,462,000円用意して、月々の支払いは49,000円です。

年収3,000,000円というと月収が250,000円あるわけですから、夫婦2人で生活するぶんには困らないでしょう。

(※先ほど触れたように、坪数が変わると坪単価も変わりますが、いくら変わるかが断言できないため、一定で計算しています。)

年収4,000,000円の場合

家とお金2

年収4,000,000円の場合、8倍で計算すると、32,000,000円。

この予算であれば、30坪のTHE HOME(18,150,000円)が予算内で建てられて、土地代に7,450,000円つかえます。

ただ、7,450,000円だと東京都内で探すのは難しく、首都圏もしくは地方で探すことになります。

この場合、頭金3,630,000円+諸費用6,400,000円の計10,030,000円用意して、月々の支払いは65,000円。

年収4,000,000円ということは月収が333,000円あるわけですから、頭金と諸費用さえ用意できれば、支払い自体はそれほどきつくないでしょう。

年収5,000,000円の場合

家とお金3

年収5,000,000円の場合、8倍で計算すると、40,000,000円。

これぐらい予算があれば、40坪のTHE HOMEが建てられます。

本体価格が24,200,000円なので、諸費用を考慮すると土地代につかえるのは7,800,000円です。

頭金4,840,000円+諸費用8,000,000円の計12,840,000円用意するとして、月々の支払いは80,000円。

年収5,000,000円というと月収が416,000円あるわけですから、これぐらい支払いがあっても余裕を持って暮らせるでしょう。

「家は小さくていいからもう少し土地にこだわりたい」ということであれば、30坪のTHE HOMEを建てて、土地代に13,850,000円まわすこともできます。

その場合は頭金3,630,000円+諸費用8,000,000円の計11,630,000円用意して、月々の支払いは84,000円です。

ここまで書いてきましたが、無理のない返済計画を立てるために、頭金は本体価格の2割以上の額を用意しておきましょう。

この記事を読んだことで、セルコホームで家を建てるには年収いくら必要かという疑問が解消されることを願っています。

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