積水ハウスイズロイエの見積もり公開!二世帯住宅の価格は9,457万円!

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「積水ハウスで家を建てようと思ってるんだけど、価格はいくらなの?」

「どんな費用がどれだけかかるのか、実際の見積もりを見てくわしく知りたい!」

注文住宅の見積もりって、出してもらうために住宅展示場にわざわざ行くのはめんどくさいですよね。

この記事では、積水ハウス(イズ・ロイエの二世帯住宅)に出してもらった見積書を公開し、見積もり内容をくわしく解説します。

読めば、積水ハウスの設備の金額内訳や、イズ・ロイエで二世帯住宅を建てる場合の価格がわかりますので、ぜひ最後まで読んでください。

積水ハウス「イズ・ロイエ」の見積書と見積もり内容

それではさっそく、イズ・ロイエの見積書を見ていきましょう。

結果から先に書くと、土地代込みで94,571,000円でした。

積水ハウス見積書1

積水ハウス見積書2

型式はイズ・ロイエ(IS ROY+E)。

60.50坪の面積の土地に、建物面積57.33坪の二世帯住宅を建てるプランで見積もりを出しています。

積水ハウス見積書3

まずは建築工事費その1。内容は、

  • 建物本体工事(43,000,000円)
  • 設計料(1,290,000円)
  • 制震構造 シーカス(300,000円)
  • 空気環境配慮仕様 エアキス(200,000円)
  • 燃料電池 エネファーム(750,000円)
  • 住宅性能評価申請費(96,000円)
  • 長期優良住宅申請費(25,000円)

となっています。

積水ハウス見積書4

つづいて建築工事費その2。内容は、

  • 解体工事費(別途)
  • 地盤改良工事(別途)
  • 小運搬・特殊仮設工事費(1,500,000円)
  • ガス工事(300,000円)
  • 屋外給排水工事(900,000円)
  • 外構工事(5,000,000円)
  • エネルギー管理システム(242,190円)
  • 太陽光発電システム(776,000円)
  • 蓄電システム(886,000円)

の9項目です。

解体工事費は「古家ありの土地」に建てる場合のみにかかる費用で、私の場合はまだ土地が決まっていないので、別途請求と記されています。

地盤改良工事も土地によって必要なケースと不要なケースがあり、現段階では金額が出せません。

小運搬・特殊仮設工事費とは、建築現場の仮囲い・確認板・ガードマン配置費・資材の積替費といった費用をまとめたものです。

積水ハウス見積書5

建築工事費その3。内容は、

  • 全館空調システム(2,000,000円)
  • カーテン・照明工事(別途)
  • 家具・家電の予算(別途)

の3つです。

カーテンや照明についてはまだ打ち合わせをしていないので、別途請求となっています。

家具・家電もどこまで新たに購入するかが決まっていないため、金額が出せません。

端数の265,190円を値引きしてもらう前提で、建築工事費の合計金額は57,000,000円です。

積水ハウス見積書6

つぎは、その他諸費用の項目。内容は以下の通りです。

  • 印紙代(30,000円)
  • 水道分担金(150,000円)
  • 登記費料(150,000円)
  • 住宅ローン諸費用、火災保険料(別途)
  • 地鎮祭 初穂料(35,000円)
  • 消費税(5,700,000円)

諸費用の合計は6,065,000円で計算されていますが、住宅ローン諸費用と火災保険料が別途請求となっているため、実際はさらに金額が上乗せされます。

具体的にどんな費用がいくらぐらいかかるかは以下の記事で詳しく解説しているので、詳細まで知りたい方はこちらもあわせて参考にしてみてください。

積水ハウス見積書7

こちらは土地購入費用の項目。内容は、

  • 土地代金(30,000,000円)
  • 仲介手数料(1,056,000円)
  • 土地諸費用(450,000円)

以上の3つです。

土地代金は積水ハウスが決めるものではなく、どんな土地を購入するかによって大きく金額が変わってきます。

今回は土地がまだ決まっていないので、60.50坪の土地を私が希望するエリアで購入した場合の仮金額で、見積もりを出してもらいました。

土地購入費用の合計は31,506,000円です。

積水ハウス見積書8

建築工事費・その他諸費用・土地購入費用の3つをあわせて、合計金額は94,571,000円。

積水ハウスのイズ・ロイエで57.33坪の二世帯住宅を建てると、94,571,000円かかるという結果です。

積水ハウス見積書9

90,000,000円の借り入れをするとして、自己資金は少なくとも4,571,000円用意しておくことを勧められました。

仮に35年ローン(金利1.24%で固定)・ボーナス払いなし・元利均等返済で計算すると、月々の返済額は265,000円です。

年収でいうと11,750,000円ぐらいは必要でしょう。

とはいえ、これはあくまで30,000,000円の土地を買い、57.33坪の二世帯住宅を建てた場合の価格。

イズ・ロイエを建てたいだけ、もしくは積水ハウスで二世帯住宅を建てたいだけであれば、もっと安く建てることもできます。

以下の記事で積水ハウスで家を建てる際の必要年収を解説しているので、94,571,000円という価格を見て心が折れかけた方は、あきらめずにぜひ参考にしてください。

積水ハウス「イズ・ロイエ」の値引き額

先ほど「建築工事費その3」の項目で、「値引きは端数の265,190円」となっていました。

建築工事費の全体からすると、わずか0.46%程度の値引きだったので、少なく感じますね。

しかし、契約直前の最終見積もりの段階になれば、交渉しだいでもっと大きな値引きをしてもらうこともできます。

積水ハウスの値引き率の相場は、4%~10%。

最高10%の値引きを引き出すためにやるべきことは、以下の6つです。

  • 積水ハウス以外の2社以上にも見積もりを出してもらう
  • 契約直前まで値引き交渉しない
  • オプションもふくめた最終見積もりが出てから交渉する
  • 契約時に営業マンの上司に同席してもらう
  • 「住まいの参観日」の内覧を許可する
  • 積水ハウスの社員に親せきや知り合いがいる場合はアピールする

「交渉」というとハードルが高いように聞こえますが、これらを実践するのにむずかしい話術は必要ありません。

値引き交渉については以下の記事で詳しく解説しています。ぜひ実践して、積水ハウスの家をお得に建てましょう。

ここまで書いてきましたが、積水ハウスに出してもらった本物の見積書なので、「シーカス」や「全館空調」といった内訳の金額については参考にしていただけるかと思います。

この記事を読んだことで、積水ハウスの家の価格に関する疑問が解消されれば幸いです。

なお、積水ハウスで実際に建てた方たちの声を以下の記事で解説していますので、「積水ハウスの家の住み心地」について知りたい方はぜひこちらも参考にしてください。

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